(いつもブログを読んで頂きありがとうございます。このブログは 時に社内へのメッセージであったり、時に業界のことを呟いたりとお気楽に書いているブログです。ご了承ください)

毎週日曜日に放送されている「陸王」いつも録画して楽しみに観ています。

池井戸潤さんの小説がテレビドラマ化されたもので 先祖代々続く足袋屋のこはぜ屋が時代の流れによって売上が毎年減少し続けている中で 社長の役所広司さんが
足袋以外の「陸王」という マラソンシューズを開発していくドラマです。

ドラマの中で アトランティスという大手シューズメーカーからの嫌がらせ や 銀行からのプレッシャーがあったりと。


結論

こはぜ屋は 足袋屋から履物屋に変わることができなかったら 倒産しています。


業界が成熟している時に 経営者は打ち手が4つしかないと思っています。

1 規模の利益を使い、仕入れコストなどを徹底的にさげる。(M&Aなども含)

2 市場がない市場に行く(海外進出など)

3 今まで培ってきた技術ノウハウを他の商品やサービスに転用する(こはぜ屋)

4 今までにない市場や顧客を創り出す


 世界で200年以上続いている会社は4400社位あるそうです。うち 日本の会社が3146社あるそうです。

私は 日本的な経営 つまり 会社は永続していくべきであると思っています!

外部環境が変わり

やることが変わっても     です。

長く続いている会社は 

原理原則に正直であるいいます。


原理原則とは

自己中心的な経営でなく、お客様 社員 会社を取り巻く全ての人々 大切にしていくこと だと思っています。


もちろん 当社も そして 私も まだまだですが

一つのテレビドラマから 再度 自社を振り返る 良い機会を頂けました。